福祉ホーム
- 「障害者の下宿屋」
- AJU自立の家の福祉ホームは、障がいのある人にとっての下宿家を目指しています。
地域で暮らすためのスキルの習得や、様々な社会体験を積む場所です。
サマリアハウスの下宿生活を経た障がい当時者は、地域に出て自立した生活を送っています。
お知らせ
- 準備中
概要(福祉ホーム)
サマリアハウスって・・・?
サマリアハウスは、障がいを持つ人の“下宿屋”という発想のもと、障害当時者が地域社会へ巣立つための場です。
“下宿屋”ですから、一生の生活の場ではありません。
入居生活の中で多くの経験を積み、やがて、地域へ出て行きます。
生活
サマリアハウスでの生活は、自分で責任を持つことから始まります。
他人に決められた生活をするのではなく、自分で考え、生活を組み立てていきます。
重度の障がいがある方でも、介助者を自分で見つけて生活を組み立てていけるようにスタッフがサポート致します。
沿革
- 1990(H2)年
- 福祉ホームサマリアハウス設立
・生活の場 - 1991(H3)年
- 自立生活体験室スタート
- 2004(H16)年
- シルバーハウジング事業
- 2006(H18)年
- 名古屋市の自立生活体験事業となる
- 2000(H20)年
- 地域生活体験モデル事業(愛知県)
FAQ
- Q:福祉ホームサマリアハウスってどんなところ?
- A:福祉ホームサマリアハウスは収容施設ではなく、障害を持つ人の「下宿屋」という発想のもと、社会へ巣立っていくためのステップの場です。
「下宿屋」ですので一生の生活の場ではありません。
入居生活を通して人間関係、福祉制度の知識、金銭管理、健康管理、危機管理などさまざまな経験やノウハウを身につけ、やがて地域で一人の市民として普通に、その人なりの生活をすることを目的としていて入居期限は原則4年間です。 - Q:どんな人が入居できるの?
- A:受け身の生活ではなく、一人の大人として主体的に暮らす意欲のある18才以上の障害者で、家庭環境・住宅事情等の理由により自宅で生活することが困難な方。
他人に決められた生活をするのではなく、自分の生活は自分で考えて組み立て、自分で責任を持てる人です。
身辺自立ができない人もホームヘルプ制度を利用し、多くの人の援助を取り入れて生活しています。
入居希望者は、入居申込書と所定の書類を添え、施設長に提出。
後日、面接・審査により入居決定をします。 - Q:入居者の人たちはどんな生活をしているの?
- A:決められた日課で生活するのではなく、本人自身が主体的に生活を創りあげています。
昼間は「わだちコンピュータハウス」や「ピア名古屋」で仕事をする人や、「デイセンター」へ通う人、各種学校や団体・企業等の見学や実習の対応をすることで役割を果たす人や、自分自身の趣味活動などをして過ごすなど様々です。
また、入居者の人たちが中心となって「入居者のつどい(1)」、「マイライフの会(2)」、「サマリア塾(3)」などの定例会を行なったり、「サマリアハウス旅行(4)」、「サマリアハウスコンサート(5)」などの行事も入居者が中心になって行なっています。
なお、平成15年4月より支援費制度が始まり、福祉ホーム入居者もホームヘルプ制度が利用できるようになり、身のまわりの介助のみならず、福祉ホームでの活動にもヘルパーの手を借り、それぞれ生活しています。 - Q:1ヶ月の利用料などはどうなっているの?
- A:入居者は一般のアパートなどと同じく賃貸借契約を結びます。
家賃は就労形態によって3段階になっています。
一般企業で働いている人は20,000円、地域の授産施設などで働く福祉的就労の人たちは12,500円、仕事をしていない人は5,000円です。
その他、給食サービスを利用すれば実費必要です。
また各部屋の水道代、電気代は使った分に応じて請求します。 - Q:「部屋の間取り(5)」はどうなっているの?
- A:部屋には単身用居室18部屋、世帯用居室1部屋があります。
単身用居室は洋室と和室があり、どちらも6畳程度の広さです。
いずれの部屋にもトイレ、クローゼット、ミニキッチン、エアコン、電磁調理器が備え付けされています。
洗濯室、浴室は共同です。
世帯用居室は6畳程度の広さの部屋が2部屋あります。
単身用居室の設備のほか、浴室、洗濯機を置くスペースがあります。 - Q:サマリアハウスを退居した人たちはどこで生活しているの?
- A:卒業した人の多くはサマリアハウスの近く(主に昭和区、千種区、瑞穂区等)でアパートを見つけ生活しています。
一般企業で働いている人や、地域の授産所などへ通っている人、学校や企業に出向き障害者福祉の講師として活躍している方もみえます。
介助の必要な人たちはホームヘルプ制度を利用しながら生活しています。
平成18年12月までに72名がサマリアハウスを巣立って地域社会の一員として自分らしい生活を実現させています。 - Q:もっと詳しいことが知りたいけど、どうすればいい?
- A:サマリアハウスまで電話などで尋ねて下さっても結構ですし、是非一度見学に来て下さい。
ゆっくりお話ししましょう。
(電話番号:052-841-5554/電子メールアドレス:こちら)
- (1)入居者のつどいとは?
毎月、第3木曜日に、3ヶ月ごとに交代する組長が招集して行われる入居者の集まりです。
つどいでは、福祉ホームでの共同生活でのことや、法人全体でのことを話し合ったり、意見交換をしたりしています。 - (2)マイライフの会とは?
ホームヘルプ制度が充実する前、「自立支援事業」(有償の介助者派遣制度)を利用する福祉ホームOBの人たちが中心になって介助制度の充実を目指し、結成した会です。
今では、入居者の人たちが中心となって介助制度のことだけでなく、「障害」や「自立生活」のことなどをざっくばらんに語りあう場になっています。 - (3)サマリア塾とは?
- (4)サマリアハウス旅行とは?
入居者同士、また日頃手伝ってもらっているヴォランティアさんとの親睦を深めるために毎年秋に実施しています。
準備や実施にあたっては入居者が中心になって進めています。
これまでに日帰りで南知多、明治村、ラグーナ蒲郡、そして一泊で長野県のりんご村、大阪の海遊館、静岡県の清水、鈴鹿サーキットなどへ行きました。
平成18年は、久しぶりに一泊旅行を企画し、大阪のUFJ(ユニバーサルスタジオ・ジャパン)・道頓堀へ出かけ、楽しいひとときを過ごしました。 - (5)サマリアハウスコンサートとは?
サマリアハウスコンサートは、日頃の感謝の気持ちを込め地域の方々を招待したり、広く参加を呼びかけてもっと自分たちのことを知ってもらおうという目的で、初代入居者の服部和江さんが、友人のカンツォーネシンガーである後藤いく子さんに依頼し、平成4年に始まりました。
それ以降、入居者で実行委員会を作り毎年10月頃に開催しています。
入居案内
福祉ホーム入居者募集中!!
福祉ホーム入居者の募集をおこなっています。入居の詳しい内容については、『入居案内』をご覧ください。なお、見学を希望される方は、お気軽にご連絡ください。
入居案内
福祉ホーム・サマリアハウスは、「障害者の下宿屋」です。障害があるからという理由で家族や職員の「保護」のもとで生きる受け身の生活ではなく、独立したひとりの大人として本人が主体的に暮らす生き方をしたいという方が、福祉ホームをステップにして一般社会で生活を営む上に必要な様々な経験を具体的に積み重ね、地域社会で自立した生活をすることを目的としています。
福祉ホームの生活では、様々な困難やリスクが伴います。しかし、自分の責任で主体的な生活をつくりあげようと考える方は大歓迎です。
障害者としてではなく、ひとりの人間としてあなたの人生を創ってみませんか?
入居資格
18才以上の障害者で、家庭環境・住宅事情等の理由により自宅で生活することが困難な方。
入居希望者は、入居申込書と所定の書類を添え、施設長に提出。
後日、面接・審査により入居決定をさせていただきます。(入居手続き?)
定員
20名(単身用居室 18室、世帯用居室 1室)
利用料
(共益費を含む)
単身用 | 世帯用 | |
---|---|---|
非就労 | 5,000円 | 5,000円 |
福祉的就労 | 12,500円 | 17,500円 |
一般就労 | 20,000円 | 30,000円 |
(居室内の電気・水道使用料金は別途徴収)
入居期間
最大4年間
入居申請手続等
- 福祉ホームの見学
見学を希望の方は、まずは、サマリアハウスにご一報を下さい。
連絡先:052-841-5554 - 体験入居
福祉ホームサマリアハウスがどんな所であるのか、詳しく知って頂くために、まずは、自立体験室を利用していただきます。 - 申込み書・所定の書類の提出
入居希望の方は、サマリアハウスまで申請書類をご請求下さい。必要事項をご記入の上、サマリアハウスに直接申請して下さい。 - 面接
申請書類を元に面談を致します。 - 審査
自立体験室での様子、申請書類を元に審査を致します。 - 契約
設備のご案内
【居室】
給食
1日2食(昼・夜のみ)の給食サービスが利用できます。(尚、料金は別途徴収)
お問い合わせ
- 社会福祉法人 AJU自立の家 福祉ホーム サマリアハウス
- TOP>アクセス・お問い合わせ>法人本部・サマリアハウス をご覧ください。