マイライフの利用者紹介
地域で自分らしく生活をする障害当事者を紹介します。
AYUTO
僕は地域で一人暮らしをしています。普段は自宅でパソコンを使った仕事をしたり、大学をまわって障害者の啓発活動をしたり、車椅子体験などの講師活動をしています。
お休みの日は電動車椅子サッカーなどをしています。
自立生活の魅力は誰にも干渉されず自由なところです。最近はスポーツをしたり観戦することが楽しいです。将来の夢は電動車椅子のサッカー日本代表になりたいです。電動車椅子サッカーとは簡単にいえば足を使わないサッカーです。1チーム4人でプレーしバスケットボールのコートで練習や試合をします。
僕は野球やサッカーが好きなので、日本各地の球場やスタジアムに見に行ったりアメリカの野球やヨーロッパのサッカーも現地へ行って見てみたいです。
MASAMI
私は週2回AJU自立の家のデイセンターを利用しています。また実習生の車椅子体験の際にお話させてもらったり、地域の大学生や高校生を対象に障害者が地域生活を送るとはどのようなものかという体験談を話す講師もしています。そういった啓発活動をするために、障害当事者が集まる集会や勉強会に参加し、当事者講師としてスキルを付けています。お休みの日は、買い物に行ったり、カラオケに行ったりしています。また、2から3か月に1回ライブに行ったり、観劇に行ったりもして楽しんでいます。
自立生活の魅力は、施設だと時間的な拘束があったり禁止事項などの規則などがたくさんあり、好きな時に外出したりなど好きな事ができません。家族と一緒に過ごしていても、これと同じ現状でだと思います。しかし、介助者を生活の中に取り入れて自立生活をしていく事によって好きな時に好きな事をできます。これが最大の魅力です。
私の夢は携帯でも小説が書ける時代なので、携帯サイトで小説を執筆し携帯小説家になりたいです。あと将来結婚して子供がほしいと思っています。
私はヘルパーのみなさんに手助けしてもらいながら自分の好きな事が出来る「イキイキとした生活」がしていきたいです。また障害当事者の目線から、ライブ会場など社会の様々な場所がバリアフリーになっていくことや人との間の心のバリアフリーが実現していくように働きかける事をしたいと思っています。