マイライフ西の特色
マイライフ西が目指す障害者の地域での自分らしい生活
マイライフ西は、AJU自立の家の理念を名古屋西部の近郊市町村へ拡げるため、西区に拠点を構え、有償ボランティアヘルパー(以下ヘルパー)派遣事業を開始しました。
大きな特徴として、AJU自立の家の協力団体である「自立生活センター・生活塾」がマイライフ西と併設されていることがあります。(自立生活センター=障害当事者が運営主体となり、自立支援(IL)や障害者権利擁護、当事者相談(ピアカウンセリング等)を行う団体)障害当事者の支援を生活塾と協力しています。
私たちが活動の拠点としている西区上小田井は、名古屋特別支援学校や青い鳥医療センターなど施設が多く、多くの障害者が親元で暮らしている地域です。障害者は一般的に、障害があるが故に社会と接する機会が乏しく、卒業後の進路などについても選択の幅が狭くなっている実情があります。
本当に自分で選び、自己決定できるような支援、どんなに重い障害があっても親元や施設を離れ「地域で自分らしい生活をしたい」「自分らしい人生をおくりたい」という障害者を支援する事業所としてヘルパー活動を展開しています。
障害者の自立生活には多くの支援の手が必要な為、様々なヘルパー獲得のための取組みも行っています。一人でも多くの障害当事者が、望む地域での生活を実現するお力添えを頂きたいです。