アジアのために プロジェクトへの想い
平和、それは素晴らしいことです。その国、日本で私自身が愛犬と共に生活できる。当たり前のことでした。
私の気持ちがアジアに向かうようになったのは2002年10月のことでした。アメリカで起こった9.11テロ事件報復のため激しい空爆を受けた国アフガニスタン。
国連の介入もあり、やっと長い間の内戦が終わった国を見たときです。日本の外というものはあまりにも、自分の想像していた以上に厳しいものでした。社会が生きるのに厳しいということは、障害者にとっては如何ほどのことか?車いすが無く、街の中を這いずる者、物乞いをする者。私は言葉も出ませんでした。
帰国後、日本全国で写真展をやり、キャンペーンをし、多くの方の支援をいただき、400台の車いすをアフガニスタンへ持っていくことができました。
またアフガンだけではなく、アジア全体を通して、車いすが無くて困っている大勢の方々がいると知らされました。
どうかみなさん、アジアの国に少しでもお力をお貸し下さい。
全国の暖かい心を、皆さんの代表として手から手へ、私自身が届けます。
思いやりは、あなたの心です。
- 朝日地球環境フォーラム2009記事
- 「アフガニスタンからの伝言(上)」 (外部リンク)
- 「アフガニスタンからの伝言(下)」(外部リンク)