第31回ウェルフェアコンサート開催のお知らせ

第31回ウェルフェアコンサート開催のお知らせ

第31回ウェルフェアコンサート

毎年恒例のAJU自立の家後援会主催のウェルフェアコンサートは、31回を迎えることになりました。今年は作曲家の三枝成彰さんがプロデュースを務め、「美しき日本のうた 名古屋公演」と題したコンサートをお届けします。

  • 日時:2024年10月17日(木) 開場17時45分 開演18時30分
  • 場所:愛知県芸術劇場コンサートホール

※「警備と演出の都合上、会場への出入りは、開演前と休憩時間のみとなります。」
「また、入場時受付にて手荷物検査をさせていただきますので、少し早めにお出かけいただければと思います」
ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

第31回ウェルフェアコンサートチラシの表

第31回ウェルフェアコンサートチラシ(PDFファイル・1,809KB)

チケット販売は2023年7月3日(水)午前10時より

チケットのWeb販売はこちら(外部リンク)

  • 日時:2024年10月17日(木) 開場17時45分 開演18時30分
  • 場所:愛知県芸術劇場コンサートホール
  • 入場料(全席指定):A席 6,000円 / B席 5,000円 / C席 4,000円 / 車いす席 4,000円
  • 主催:AJU自立の家後援会
  • 後援:愛知県・名古屋市
  • お問い合わせ:AJU自立の家後援会事務局
  • 電話番号:052-841-5554  ファックス番号:052-841-2221
  • 郵便番号:466-0037 名古屋市昭和区恵方町2-15

重度障害をもつ人たちが社会的自立を目指して活動を続けている「AJU自立の家」。
私たち「AJU自立の家後援会」は、ウェルフェア(福祉・幸福・繁栄)の考えのもと、さまざまな機会をとおして活動を支援しています。
また、昨年6月、AJU自立の家後援会とワインの樹の会が統合したことにともない、「小牧ワイナリー」でのワインづくりの支援にも、より一層、力を入れています。

お願い
車いすをご利用の方で、座席への移乗が困難な方は、車いす席を用意していますのでお申し出下さい。
また、付き添いの方の席が必要な場合や、手話通訳、託児をご希望の方もお申し出下さい。

出演者紹介

作曲家 三枝成彰 Saegusa Shigeaki

日本作編曲家協会副理事長。東京音楽大学名誉教授。1942年生まれ。東京芸術大学大学院修了。代表作にオペラ「忠臣蔵」、「Jr.バタフライ」、オラトリオ「ヤマトタケル」、NHK大河ドラマ「太平記」「花の乱」、映画「優駿 ORACION」「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」など。著書に『大作曲家たちの履歴書』『驚天動地のクラシック』など。2007年、紫綬褒章受章。2008年、日本人初のプッチーニ国際賞受賞。2011年、渡辺晋賞受賞。2013年、オペラ「KAMIKAZE―-神風」を初演。2014年、イタリアのプッチーニ音楽祭にて、オペラ「Jr.バタフライ」イタリア語版を初演(2016年、日本初演)。2017年、新作オペラ「狂おしき真夏の一日」を世界初演。同年、旭日小綬章受章。2020年、文化功労者顕彰を受けた。2022年、「ピアノ協奏曲(辻井伸行委嘱)」と混声合唱版「最後の手紙 The Last Message」をそれぞれ世界初演。2023年、男声合唱と管弦楽のための「愛の手紙~恋文」を初演。
現在、2025年初演の「ヴァイオリン協奏曲(服部百音委嘱作品)」を作曲中。

神野美伽 Mika Shinno

神野美伽

10歳の時に出演した歌マネ番組でスカウトされ、作曲家市川昭介門下生に。1984年3月「カモメお前なら」でデビュー。翌85年「男船」の大ヒット以来、紅白歌合戦出場やレコード大賞「金賞」など数々の賞を受賞。座長公演やストレートプレーの芝居をはじめ、海外で演歌を試したいとNYで定期的にライブを行う。1999年には韓国で日本人初のデビューを果たし、2018年には世界120ヵ国で音楽配信をスタート。グラミーアーティストとの共演や国内外のロックフェス、音楽劇、執筆など演歌歌手以外の活動も積極的に行っている。 2023年デビュー40年を迎えた。

小林沙羅(ソプラノ) Sara Kobayashi

小林沙羅

東京藝術大学及び同大学院修了。2010から15年ウィーンとローマにて研鑚を積む。 2012年ブルガリア国立歌劇場『ジャンニ・スキッキ』で欧州デビュー。2013年三枝成彰『KAMIKAZE』2015年及び20年野田秀樹演出『フィガロの結婚』、2017年三枝成彰『狂おしき真夏の一日』、藤原歌劇団『カルメン』、2019年『ドン・ジョバンニ』、2021年『夕鶴』、『千姫』、2023年井上道義『降福からの道』、佐渡裕指揮『ドン・ジョヴァンニ』など話題作に続々出演。 また、マーラー「交響曲第4番」、フォーレ 「レクイエム 」、ワーグナー『トリスタンとイゾルデ』より「愛の死」等、ソリストとしても多くのオーケストラと共演。 アルバム「日本の詩(うた)」他をリリース。2017年第27回出光音楽賞、第20回ホテルオークラ賞受賞。日本声楽アカデミー会員。藤原歌劇団団員。大阪芸術大学准教授。

桜井万祐子(メゾ・ソプラノ) Mayuko Sakurai

桜井万祐子(メゾ・ソプラノ)

名古屋芸術大学声楽科を首席で卒業。2008年に渡伊、2015年国立ミラノ・ヴェルディ音楽院卒業。以降もミラノに拠点を置き、世界各地でコンサートやオペラ公演に出演している。2012年ルクセンブルク・ネイ・シュティンメン声楽コンクール第3位。
2009年にイタリアデビュー。2014年のイタリア・トッレ・デル・ラーゴのプッチーニ音楽祭で、「蝶々夫人」の続編として三枝成彰氏によって作曲された「Jr.バタフライ(伊語版)」において高い評価を得ている。これまでに、スペイン、ドイツ、日本では藤原歌劇団にて「カルメン」タイトルロール、韓国、ドイツにて「蝶々夫人」スズキ、イタリア、日本では藤原歌劇団にて「イル・トロヴァトーレ」アズチェーナ等、メゾソプラノの主要な役で活躍。
更には、NHKナゴヤニューイヤーコンサート2019、ガーデングループPresentsオペラ歌手紅白対抗歌合戦、「全音楽界による音楽会」3.11チャリティーコンサート、「日本の歌の祭典」等、日本でも有数のコンサートに出演。また、ミラノ近郊のベッローニ劇場にて、今年4月にコロナ禍での一時帰国を経て3年ぶりの凱旋リサイタルを行い、本場イタリアのオペラファンにも絶賛されている。
藤原歌劇団正団員。愛知県岩倉市出身。

村松 稔之(カウンターテナー) Toshiyuki Muramatsu

村松 稔之(カウンターテナー)

京都市出身。東京藝術大学音楽学部声楽科、同大学院を首席で修了。その後渡伊、ノヴァーラG.カンテッリ音楽院古楽声楽科で研鑽を積む。 第20回ABC新人オーディション最優秀音楽賞、第24回青山音楽賞新人賞、第13回東京音楽コンクール第3位等受賞。2017年度野村財団奨学生、2019年度京都市芸術文化特別奨励者。
2017年三枝成彰『狂おしき真夏の一日』ユウキ役で好評を博し、2020年の井上道義×野田秀樹『フィガロの結婚』ケルビーノ役で出演。2022年リリースされた武満徹作品アルバム「小さな空」(カメラータ)が「レコード芸術特選盤」に選出されるなど、活躍の場を広げている。また2022年10月にはヘンデルの歌劇『ジュリオ・チェーザレ』ニレーノ役で新国立劇場へのオペラデビューを果たし高い評価を得る。
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