2/18名古屋市福祉施設・事業所防災セミナー
令和元年度福祉施設・事業所防災セミナー
-災害時ケアプランの策定-
1 趣旨
名古屋市の避難行動要支援者は約28万人。人口の1割以上を数えます。一方、ヘルパーの派遣時間は障害者だけで月に30万時間。1日平均10,000時間の派遣を受けて障害者の生活が成り立っていますが、大規模災害時にはこれにすっぽり穴が開く可能性があり、命の危険に直結します。
福祉のプロを巻き込んで個別避難計画を作るという自治体の取り組みが始まっています。
災害時の個別支援計画づくりは、当事者・家族の自助・共助の力を付けるとともに、地元事業所だけでは解決できない事態の時に広域支援を受けながら、受援力を高めることにもつながります。
本セミナーでは災害時ケアプランを当事者と一緒に作るノウハウを学びます。
2 日時
令和2年2月18日(火) 10時30分から16時30分
3 場所
名古屋都市センター11階 ホール
住所:名古屋市中区⾦⼭町⼀丁⽬1番1号(⾦⼭南ビル内) 電話番号:052-678-2208
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4 参加費
無料
5 定員
60名(先着)
6 参加対象
名古屋市内の福祉施設・福祉サービス事業所職員など
7 プログラム(予定)
時間 | 内容 |
10:30~10:35 | 開会挨拶・趣旨説明 |
10:35~11:05 | 動画(30分) |
11:10~12:40 | 講演「誰一人取り残さない防災をめざして」(90分) 立木茂雄 氏(同志社大学社会学部教授) たつき・しげお 1955 年兵庫県生まれ。1978 年関西学院大学社会学部卒。同社会学研究科修士課程修了後、同社会学研究科修士課程修了後、カナダ政府給費留学生としてトロント大学大学院に留学。専門は福祉防災学。 |
12:40~13:40 | 休憩・舞台転換 |
13:40~15:00 | グループワーク1(80分) 『避難のための個別支援計画作成のための当事者アセスメントをする』 |
15:10~16:20 | グループワーク2(70分) 『避難のための個別支援計画作成のための調整会議を模擬的に体感する』 |
16:20~16:30 | 閉会挨拶(名古屋市からのお知らせ) |
8 主催
名古屋市健康福祉局
9 お申し込み・お問い合わせ先
社会福祉法人AJU自立の家 わだちコンピュータハウス
防災企画グループ 担当:菅沼・水谷
電話番号:052-841-9888
ファックス番号:052-841-1015
電子メールアドレス:bousai@aju-cil.com(全角の@を半角の@に変えてください)