愛知県重度障害者の生活をよくする会
「愛知県重度障害者の生活をよくする会」(通称よくする会)は、1973年9月に結成されました。山田昭義さん(AJU自立の家顧問)と、中村力さん(通称リキさん、元自立の家後援会事務局長)が、入所していた希全寮を中心とした人達と一緒に、AJUのバックアップのもと結成した障害者運動団体です。
「誰もが住める福祉のまちづくり」を合言葉に、身障トイレ、スロープの設置を各所に要望する「福祉のまちづくり運動」が、よくする会の初期の活動内容でした。
よくする会の運動は障害者運動であると同時に、市民運動としての視点をもっています。それは、「障害者」である前に「ひとりの市民」としてあたり前に社会の中で生活したいというごくごく自然な考え方をもっているからです。
多くの人に自分たちの存在を知ってもらいたいと願い行ったイベント、福祉の申請主義に対抗する力を身につけるための学習会、キャンプやスキー、生活創造福祉展などさまざまな取り組みを行っています。
これらの活動の中心は、障害を持つ人たちが中心になって行っていることは言うまでもなく、よくする会の活動の中から、わだち作業所(現在のわだちコンピュータハウス)、車いすセンター、AJU自立の家が生み出されてきました。
活動内容
- 毎月第4日曜日の月例会(サマリアハウスの社会適応訓練室を使用)
- 障害者と市民のつどいやシティハンディマラソン、キャンプ、クリスマス会、TRY
みなさんもぜひ、よくする会に入会(年間2,400円)されて、一緒に運動して行きませんか? 合言葉はもちろん、
「楽しくなければ福祉じゃない!」
詳しくは、052-851-5240 佐々木まで