概要(デイセンター)

概要(デイセンター)

自立の家のデイセンターとは

  • 障害が重く、働く機会や、外出の機会が得られない人が集う場です。
  • できないと思いこんでること・したことのないことなど、未経験な事や方法を体験して、自分の力を知る場です。
  • いつもと違う人・同じように障害を持つ人、ヴォランティアの人たちと出会う場です。
  • 電動車いすや会話補助装置・自助具など便利な道具、福祉機器などを取り入れて生活の質を上げていく場です。(物と出会う場)

どんなに重い障害を負っていても、社会の一員として、当たり前に生活する事をもとめ創っていく場、それがデイセンターサマリアハウス

自己決定援助の基本的姿勢

  • やったことがあるかないかを探る。
  • やってみたいか、やりたくないかを決める。
  • 介助依頼をするまで、注意はしているが、手は出さない。

プログラム

原則、自分自身がプログラムを決定します(自己選択自己決定の機会づくり)。また、いろいろな企画は他のメンバーと話し合いをしながら決めていきます。

  1. 自立プログラム
    ・ピアカウンセリングの手法を用いて、障害者だけでテーマを決め、それについて話し合うプログラム(親、介助者との人間関係、金銭、恋愛など)
  2. 生活プログラム(家族亡き後の生活をどう創っていくかのプログラム)
    ・自分の現在の生活状況を知ることを手始めに、改善したいこと、変えていきたいことを自らが発信し、変化を創れるよう進めていく
  3. ADLプログラム
    ・日常生活の中で移動、トイレ、コミュニケーション等様々な道具・機器を体験し、これまでの生活の中に新しい動きを取り入れる
  4. 社会適応プログラム
    ・外へ出かけたり、いつもと違う人へ介助依頼したりして、社会的に未経験なことを体験し、社会経験を積んでいく
  5. 創作・趣味プログラム
    ・1人ひとりのやりたいことが実現できるように、さまざまな企画を実施